見えないもの
普通に暮らしてたら、見えないものがある。
普通じゃないときに、見えてくるものがある。
今は、普通じゃないから。いろんなものが見えてきました。
直感は大事です。やっぱり、です。
あたたかい、のんびりとした人生でいたかった。
多くは望まないけど、難しいことです。
壊すのは簡単だけど、保つのは至難のことでした。
人生は難しい。生きるのはむずかしい。
ボキッ
今回は音がした。
脳天を貫いた。
折れました。
ギリギリ支えていた心が。
再出発のピストルの合図かも。
すべての価値観とモラルがひっくり返りました。
我慢するのはやめる。必死で生きるのもやめる。わずかな可能性にかけるのもやめる。
間に合うかもしれない。本当の人生が。
３０年で十分でしょ。
二十歳位の君へ
昨日、ある関係業者に出向いた。トラブりかけている関係を修復するために。
少し胃の痛くなる仕事だった。
最初は、こちらの立場と原則を話し、それから相手方の話を聞いた。
それを踏まえて、「ここからはオフレコですよ」とお互いに本音の話をし、言えない事
を言い、問題解決の落とし所は見つかった。多少曖昧さを残しつつ。
相手方の表情がホッとしたのを確認した。
そのとき、一番端にいた、上司の目を気にせず、ズバズバと強気に発言していた２０歳
くらいの女の子がかすかな声で言った。
「意味わかんない」
そう、君には分かる訳がない。分からないのが正常です。君の意見は正論です。
でも、世の中はまっすぐ走るだけでは、溝に落ちたり塀にぶつかったりして、
大けがをします。
それで大抵の人は道なりに、石をよけて走るようになるのです。
それにしても久しぶりにまっすぐな目をした人を見て、新鮮な気持ちになった。
そのあと、ふと思い出した。
自分が、正論だけでは進まないと本当の意味で気づいた日のことである。
今でもはっきり覚えている。
あの日、ものに対する考え方の方向が決まってしまった。
いいか悪いか未だ分からないが此れでいくしかない。
きっと明日からもそうするでしょう。
冬がきたけど
冬がきました。
寒さで目が覚めました。大嫌いな冬が来てしまいました。あ〜あ。
やっぱり南の島がいいなぁ。また沖縄でも行こうかな。
と、ここまでが去年までの自分。
今朝、ふと思いました。冬を好きになってみようかと。
そうすれば、春までを快適に過ごせる。憂鬱な季節がなくなる。一年が楽しくなる。
なんでこんな事に気づかなかったのか。何十年も何をしていたのか。
後悔先に立たず。
今日から冬を好きになろう。
まず、家に中にもう一台ファンヒーターを入れポカポカにする。
防寒着のいいのを買って外も快適にする。
環境はこれで完璧。
１２月。忘年会やら何やらでニシタチにいくのが増える。食べ物がうまい。
鍋がうまい。ボーナスが出る。
１月。心が新たまる。なんか新鮮。お年玉は出ないが、食べ物が相変わらずうまい。
２月。。。。非常に寒い。なんかないか。。。。。。
３月。春の気配がして楽しい。花見で飲める。
問題がはっきりした。２月だ。
２月をどうにかすればいい季節じゃないか。いい季節だ。
２月対策を今から考えよう。これで嫌いな季節がなくなり一年が楽しくなる。
何か小さなイベントごとでもやろうかな。第２回宮崎国家安全保障会議でも。
こんな事をのんきに考えている自分は、ささやかながら幸せなのかなとも思う。
思春期
あまりに昔のことすぎて、思春期の自分がどうだったか忘れた。
受験を控えた息子が、そのど真ん中にいる。
大変扱いが難しい。
何を言っても、生返事ばかり。出かけようと誘っても「（別に）いい」しか言わない。
会話らしいものはほとんどない。
腹はたつけど放っといている。
奴は奴なりに苦しんでいるのが手に取るように分かるから。
時々朝飯をつくったり、ワイシャツのアイロンをかけてあげる。
アイロンは毎日かけてあげる。
奴のためにできることはそのくらいしかない。
奴の心は、くしゃくしゃかもしれないけれど、シャツがビシッとしていれば少しは何か
の足しになると思う。
親というのは、ただ見ているだけで、まっすぐ伸びていくことを祈るだけの生き物だと
最近感じている。
受験は人にとって本当の最初の試練で、最初の竹の節だと思う。
無事乗り切ってくれることを祈る。
南の島で
南の島に行ってきました。
実際は、いわゆる島には行ってません。
あとの楽しみに取っておきたくなりました。
それくらいの異文化感を感じました。
同じ日本で文化の違いを初めて感じました。
そこから島に渡ったらもっと凄い事は容易に想像できます。
とにかく楽しい旅でした。具体的に言葉にできないけれど
すこしづつ噛みしめてみます。
必ずまた行きます。北もいいけど南が向いてます。
この旅でお世話になった方々に感謝しつつ、また回想を書きます。
沖縄最高。
